◼︎体温の低い方 低体温◼︎
■もし体温が1度℃下がったら?
- 免疫力か37%低下する。
風邪や色々な病気にかかりやすく、治りにくい。 - 基礎代謝量が12%低下する。
1日に200~500kcalの消費量が低下。
1ヶ月に体重が1~2キロも増える。 - 体内酵素の働きか50% 低下する。
栄養の消化力だけでなく、エネルギー産生力の低下。 - ガン細胞は低体温を好む。(理想は36.5℃~37℃)
特に35℃を最も好み39.3℃で死滅する。
いつも身体が冷えるのは
低体温で体温を造る、体内酵素の働きが低下してするから
疲れやすいのは
低温で過剰な活性酸素を取り除く体内酵素の働きが低下して、活動エネルギー産生力が下がるから
風邪を引きやすいのは
低体温で免疫力が低下して、風邪のウイルスと戦う白血球の戦闘力が下がるから
集中力が低下するのは
脳の機能は、体温に大きく左右されます。低体温になると、脳の血流が悪くなり、集中力や記憶力が低下します。
肌荒れ抜け毛ひどくなるのは
体温が低下すると、肌の血行が悪くなり、ターンオーバーが遅くなります。その結果、肌荒れや抜け毛などの症状が現れる可能性があります。
生理不順や不妊が起こるのは
低体温で生理や排卵を起こす、体内酵素の働きが低下して、脳や生殖器の働きが下がり、規則正しい生理周期が乱れ、排卵が乱れるから
更年期障害が重くなるのは
低体温で、過剰な活性酸素除去能力が高い女性ホルモンが減りや過剰な活性酸素除去する、体内酵素の働きが低下するから
■低体温が引き起こす7つの健康リスク
- エネルギー産生効率の低下
体温が1℃下がると、基礎代謝は約37%低下します。
基礎代謝とは、何もしていない状態でも消費されるエネルギー量のことで、体温維持に大きく関与しています。
体温が低下すると、基礎代謝が低下し、エネルギー産生効率が低下します。
【エネルギー産生効率の低下による影響】
疲労感、集中力低下、運動能力低下、肥満、冷え性、免疫力低下、老化促進 - 活性酸素増加による細胞の老化促進
ミトコンドリアは、細胞内のエネルギー生産を担う重要な器官です。
しかし、低体温になると、ミトコンドリアから発生する活性酸素が増加します。
活性酸素は、細胞を傷つけ、細胞死や老化を促進します。
【活性酸素増加による影響】
シミ・シワなどの肌トラブル、白髪、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、ガン、老化促進
【その他の低体温が引き起こす健康リスク】
免疫機能低下、自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れ、内臓機能低下、認知機能低下、うつ病などの精神疾患
- ミネラルとビタミン不足+過剰な活性酸素のトリプルパンチによる低体温
ミトコンドリアは、細胞内のエネルギー生産を担う重要な器官です。
しかし、ミネラルとビタミン不足と過剰な活性酸素というトリプルパンチによってミトコンドリアが弱ると、体温が低下してしまう可能性があります。
①ミトコンドリアと体温
ミトコンドリアは、ATPと呼ばれるエネルギー物質を生成する過程で熱を発生させます。
この熱が体温維持に貢献しています。
そのため、ミトコンドリア機能が低下すると、体温も低下してしまうのです。
②ミネラルとビタミン不足
ミトコンドリア機能の維持には、鉄、亜鉛、マグネシウム、ビタミンB群など、さまざまなミネラルとビタミンが必須です。
これらの栄養素が不足すると、ミトコンドリア機能が低下し、体温も低下しやすくなります。
③過剰な活性酸素
活性酸素は、体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃するために必要な物質です。
しかし、過剰な活性酸素は細胞を傷つけ、ミトコンドリア機能を低下させます。
④偏った食事
偏った食事は、ミネラルとビタミン不足や過剰な活性酸素の発生につながります。
例えば、インスタント食品や加工食品ばかり食べる人は、ミネラルやビタミンが不足しやすくなります。
また、揚げ物や脂肪分の多い食事は、活性酸素を発生させやすくなります。
【まとめ】
ミネラルとビタミン不足と過剰な活性酸素は、ミトコンドリア機能を低下させ、低体温を引き起こす可能性があります。
偏った食事を避け、栄養バランスの取れた食事を心がけることで、低体温を予防することができます。
- 認知機能低下
神経細胞の損傷や死は、認知機能の低下につながります。
低体温は、海馬や前頭前皮などの認知機能に関わる脳領域の神経細胞に特に悪影響を与えます。
そのため、低体温は記憶力、集中力、思考力などの認知機能の低下を引き起こす可能性があります。
また、アルツハイマー病やパーキンソン病などの神経変性疾患は、神経細胞の損傷や死が原因で発症します。
低体温は、これらの神経細胞の損傷を促進し、神経変性疾患の発症リスクを高めると考えられています。 - 免疫機能低下
低体温は免疫機能を低下させ、風邪やインフルエンザなどの感染症リスクを高めます。
白血球は、体内の細菌やウイルスなどの病原体を発見し、排除する役割を担っています。
低体温になると、白血球の動きが悪くなり、病原体を捕まえにくくなります。
また、白血球が病原体を攻撃する能力も低下します。
- 心臓血管系の影響
低体温は、血圧を低下させ、心拍数を増加させます。
血圧の低下は、脳や心臓などの臓器に十分な血液を送ることができなくなり、心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めます。
また、心拍数の増加は、心臓に負担をかけ、心不全などのリスクを高めます。
【低体温が心臓血管系に与える影響】
血圧低下、心拍数増加、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中、心不全 - ホルモン分泌機能への影響
低体温は、ホルモン分泌に影響を与え、代謝や生殖機能に悪影響を及ぼす可能性があります。
【低体温がホルモン分泌機能に与える影響】
基礎代謝の低下、肥満、生殖機能低下、月経不順、不妊、更年期障害
■低体温の予防·改善方法
低体温は、体温が36℃未満になる状態です。
低体温になると、免疫機能低下、血行不良、ホルモンバランスの乱れなど、さまざまな健康リスクを引き起こす可能性があります。
低体温を予防・改善するには、以下の方法が有効です。
①暖かい服装
外気温に合わせた服装を心がけ、体を冷やさないようにしましょう。
特に、首、手首、腰首、足首、などのは冷えやすいので、腹巻、マフラー、リストバンド、レッグウォーマー、手袋などで温めることが重要です。
②適度な運動
運動は、筋肉量を増やし、基礎代謝を上げ、体温を維持するのに役立ちます。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動や、筋トレなどの無酸素運動を組み合わせるのが効果的です。
③必須ミネラル・必須ビタミンをしっかりとる食事
必須ミネラルや必須ビタミンは、エネルギー代謝や体温調節に関与しています。これらの栄養素をしっかりと摂取するために、野菜や果物、魚、肉、卵、牡蠣などのバランスの良い食事を心がけましょう。
④入浴で体を温める
入浴は、体の芯から温め、体温を上げるのに効果的な方法です。ぬるめのお湯にゆっくりと浸かるのがおすすめです。
⑤十分な睡眠
睡眠不足は、体温調節機能を低下させ、低体温につながります。質の高い睡眠をとるために、毎日同じ時間に寝起きし、寝る前のスマホやパソコンの使用は控えましょう。
⑥ストレスを溜めない
ストレスは、自律神経のバランスを乱し、体温調節機能を低下させます。適度な運動や趣味など、ストレス解消方法を見つけて実践しましょう。
【その他、低体温の予防・改善に役立つ方法】
・腹巻きやレッグウォーマーなどで首や足首を温める
・白湯や温かい飲み物を飲む
・体を冷やすような冷たい飲食物やカフェインの摂取を控える
・適度な日光を浴びる
・サウナや岩盤浴を利用する
低体温は、日々の生活習慣の改善によって予防・改善することができます。自分の生活習慣を見直し、低体温対策を意識しましょう。
低体温をおこしにくい体つくりには、体内では作られないビタミンとミネラル補給が必須です。
必須ビタミンは13種類、必須ミネラルは16種類、これらをバランスよく食べることは現代の食生活では大変なことになってしまいました。
だからこそ、バランスの良いビタミン・ミネラルが必要です。
特に、すでに低体温が起きている状態では大量に食べる必要があります。
おすすめは、牡蠣を煎じた沈殿物と、上澄みの組み合わせです。
牡蠣を煎じた沈殿物にはバランスのよいビタミン・ミネラルが入っています。
上澄みには活性酸素を除去する物質が入っています。
活性酸素除去の特許をとっているサプリメントは、漢方の緑ヶ丘薬局にお任せください。
医者にいっても気のせい様子を見ましょうと言われる、体調不良が長引く、だるい、疲れやすい、朝からスッキリしない、やる気が出ない等でお悩みの方は、漢方の緑ヶ丘薬局の漢方相談がお役にたてます。
どうしてこの症状が起こっているのか、どうしたら改善するのかを、身体の摂理にそってわかりやすく説明いたします。
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まずは、あなたのお困りの状態をお聞かせください。
身体に何が起こっているのかを紐解きます。そして、お困りの状態を解消するためのご提案をします。
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また、介護などで、営業時間が不安定ですので、必ず、ご連絡していただいてからご来店お願いいたします。